トールペイントって独学でも何とかできそうじゃない?
と思ったトールペイント初心者だった頃の私は、まずは本を何冊も買って、
勢いよくトールペイントをはじめました。。
でも結局本だけではトールペイントは上手くならなかったんですよね…
ではどうしてトールペイントは独学だけでは上達が難しいのでしょうか?まとめました。
トールペイントは独学だけでは難しい理由って?
トールペイントを本だけでやってみると…?
まず始めにトールペイント初心者だった頃の私は、「本だけでもある程度は描けるようになるでしょ~」なんて
甘い考えで、なんとトールペイント関連の本を一気に5冊も買い込みました。
そして、トールペイントの道具もそろえて、さあやろう!とした時のこと・・・
全っ然わからないっ!(笑)
どうして本を見てもわからなかったか?というと、トールペイントの本というのは、
あくまでかんたんな解説と図案しか載っていないんです…
そうすると、まずは図案の読み方が私にはわかりませんでした。
図案というのは、トールペイントのいわば設計図となる作品の基礎。
図案の読み方がわからなければ、作品の行程は一向に進みません・・・
例えて言いますと、お裁縫をやろうとして型紙をいきなり渡されて布の裁ち方やぬいしろを決めたりなどなど。
これらを裁縫経験ゼロの人が一人きりで進めていくようなイメージが近いです。
私自身がトールペイントの経験がまったくゼロだったので、当然図案の読み方そのものがわからなかったのです。
質問先がない!
次に困ったのが、本を見ていても、わからない所を聞く「質問先がない」こと。
図案の読み方や筆使いなど、わからない所だらけだったにも関わらず、疑問を本だと聞く場所がないんですよね。。
だからトールペイントを始めたばかりの頃の私は、疑問を解決できないまま、ついに挫折してしまいそうになったのです。
何に関しても「先生」がいる
ちょっと想像してみてください。
ピアノでも、お茶でも、どんな習い事でもだいたいが「先生」に習いにいきませんか?
もちろんピアノもお茶でも独学で時間をかければ何とかできるようになるかもしれません…
しかし、例えばピアノであればピアノの先生に習いに行くことにより、
ピアノの弾き方を教わったり、弾き方そのものがわからなければ先生にすぐに聞いて疑問を解消できます。
こうやって先生、つまりその道のプロに習うのが上達の最速の道なんですよね。
これは習い事に限らず、私たちの日常生活でその道のプロに教わることはどこでもやっています。
・塾の先生に勉強を教わり志望校に合格する
・自動車教習所に入り、免許証を近道で取得する
これらもその道のプロに教わって自分の目標を最短で進んでいける方法なんですよね。
ということで、トールペイントも同じく、独学ではかなり難しいと身をもって知りました。